池田奈生子さんのレクチャーコンサート
池田奈生子さんの新刊『The Blue Bird』 のレクチャーコンサートに行って来ました。
池田奈生子さんの書かれる曲は、そんなに難しくない曲でもメロディー、ハーモニーが美しく、発表会で演奏しても聴き映えするものが多く、私の大好きな作曲家さんです。
今度のハロウィンパーティーでも、『魔法の王国』という曲集から『まほうつかいの杖』という曲を演奏される生徒さんがいらっしゃいます。
ハロウィンにピッタリの少し不気味な感じの連弾曲です。
ほとんど手の移動もなく書かれているので、
ピアノを始めて数か月の年中さんでも無理なく演奏する事ができます。
今回の『The Blue Bird』 はその名の通り幸せの青い鳥が暮らすもう一つの世界、というイメージでまとめたという7曲からできています。
短いナレーションがついていて、お話組曲として演奏することもできます。
これは、発表会で使えそうです。
直に作曲の経緯などをお伺いできるのも、現存する作曲家さんならではの醍醐味です。
たとえば、The Magic Forestという曲、出だしのフレーズが浮かんだ時に、なんかおやじっぽいな、と思ったから7人の小人の曲になったとか・・
7人の小人、そういわれてみれば確かにおやじです。
その話を知ったら、演奏希望者が減ったりして・・