ピアノレッスンに行ってきました ショパンエチュード
約1か月ぶりにピアノのレッスンを受けに行って来ました。
今弾いている曲はショパンのエチュードOp.10ー3と4、
3は『別れの曲』というタイトルで有名な曲です。
じつは別れの曲は先日友達と行った演奏会で弾かせて頂いたのですが、もっともーっと美しく弾きたくて継続練習中です。
今日もしみじみ思ったのは、作曲家は楽譜に詩を紡いでいるのだなーという事。
たとえば、別れの曲の13小節目から16小節目と終わり近くの66小節目から69小節目。
書かれている音符はまるで一緒なのですが、表情記号の指定が違います。
それだけで、切なさの度合いが大きく変わってきます。
最後の方のは、別れるのは本当に嫌なのに、もうどうしようもない、
切なくて仕方ないけれど、それをグッとこらえているような・・
うー、なんだかこちらまでウっとくるような、そんな感じ・・
なんとも美しくて、
音しかないのに、心の動きが見えるような。
だからショパンはピアノの詩人と呼ばれるのでしょうねーー